私どもは初代から受け継がれてきた技術と、
それを受け継いできた先達の向上心と努力で、
古き良き輪島塗と、新しい輪島塗の両方を今日も磨き上げております。
上記の文章は当HPの “塩安について” の項の最後の文章です。
われわれ 輪島塗しおやす漆器工房 は
先祖代々 輪島塗の製造、販売を手掛けて参りました。
その技術を磨き上げ、伝えて行く。
その使命感を持って日々励んでおります。
様々な技術革新が連日ニュースになり、
「10年ひと昔」と言われていましたが、今では「5年ひと昔」とでも言うような昨今。
それでも、変えてはいけない物、伝え残して行くべき物、
それが輪島塗と考えています。
五代目社長 塩安眞一は常日頃
「我々は永遠の中継ぎだ。
次の代へ、またその次の代へ、
ちゃんとした形で継いでゆくのが使命だ。」
と、言い続けています。
次の代、そのまた次の代が今の品物を見た時に
恥ずかしくない品物を作って行く。
輪島塗を、伝統を伝えて行く。
そこに常にこだわって、
これからも輪島塗を作り続けて行きたいと思います。